【Pholly(フォリー)】データを保存・共有できる クラウドサービスの さらなる「進化」「可能性」

Pholly(フォリー)

レポート管理と学修データの蓄積に特化したクラウド型eポートフォリオサービス

日本事務器株式会社とMogic株式会社によって共同開発された「Pholly(フォリー)」は、主に大学市場をメインターゲットとし、講義資料やレポートなどの学修成果物を簡単に保存・共有・管理できるWebサービスだ。クラウド型eポートフォリオサービスと謳われており、メインとなる機能は「学修データ蓄積」と「レポート管理」となるが、それだけに止まらない可能性をPhollyは秘めている。今回は、このありそうでなかったクラウドサービスの新しい形に迫ってみたい。

大学の教員、学生、管理者にもメリットあり。「Pholly」が掲げる5つのコンセプト。

 Phollyが掲げる商品コンセプトは「誰でも」「いつでも、どこでも」「容量を気にせず」「みんなで」「低予算で」の5つ。まず「誰でも」については、必要最小限の機能をクラウドサービスで提供することにより、あえて使い方をシンプルにし、特別なICTの知識を持っていなくても簡単に使いこなせる操作環境を実現している。

 「いつでも、どこでも」は、学生視点での使い方の提案だ。保存された学修資料は、パソコンはもちろんのこと、スマートフォンやタブレットでも確認が可能。つまり通学・帰宅の移動中や休み時間、寝る前などのちょっとした時間を有効に活用して学修できる。特に講義の事前準備などに力を発揮しそうだ。

 「容量を気にせず」は、従来型のサービスと比較しても大容量のストレージが用意されている。5GBから無制限まで用途に応じて容量プランを選択可能。大学であれば研究室単位での導入からキャンパス全体での導入まで柔軟にシステムを構築できる。また、データは複数のデータセンターで相互保存されるため安全性にも優れている。

 続いての「みんなで」は、Phollyの導入を検討する際に、ぜひとも知っておきたい特長のひとつだ。一言で言えば、グループボード(テキストチャット)とグループファイルで、遠隔のメンバー間によるリアルタイムでのコミュニケーションが可能となる。ファイルのアップロードも容易に行え、情報を共有しながらの意見の交換が手軽に実施できるわけだ。

 そして「低予算で」についての詳細は日本事務器(株)までお問い合わせいただくとして、利用ID数100人分を月額2万円という数字が一応の基本料金となるようだ。利用者数に応じて単価は変動する仕組みだが、どちらにしろ最新のクラウド技術により、価格帯は低めに抑えられている。

1 2 3