【Pholly(フォリー)】データを保存・共有できる クラウドサービスの さらなる「進化」「可能性」

単なる管理や保存に止まらない「活用」できるPhollyの可能性。


 Phollyの「機能」について、想定される「利用シーン」を交えながらもう少し詳しく確認してみよう。まず最もイメージしやすいのは、「講義資料の配布やレポート管理」だろう。従来は講義の度に資料やワークシートを出力し紙で配布していたものをPhollyにアップロードすることでペーパーレス化を実現。教員側は紙を配布する必要がなく準備が楽になり、学生側もスマホで事前に講義内容を確認できたり、過去の資料をいつでも取り出して復習できたりなどメリットは大きい。同じくレポートやワークシートなどの学修成果をPhollyに蓄積することで学生ごとの学修履歴がリスト化されたり、紙では過去の資料を探し出すのに手間取り、紛失のリスクもあったものが、データとして保存されているため「検索」も行えたりなど、資料の取り出しが飛躍的に容易になった。

 続いて「グループワーク」の利用シーン。任意の単位でグループが構築でき、グループごとにファイルを共有できるため他のグループと情報が混在する心配がなく、効率的に講義を進められる。ファイルのアップロードはもちろんのこと、その発表内容に関するコメントもチャットやLINEなどSNS感覚でリアルタイムで発信可能。普段は発言の少ない学生もSNSなら気軽に意見を伝えられるため講義の活発化も期待できる。

 実際にPhollyの「グループワーク」機能が活用されている具体例を紹介したい。女子栄養大学と浦和学院高等学校の保健医療コースとが高大連携の一環で行っている交流授業だ。大学の教員が高校を訪れてグループワークの授業を行うなど積極的な交流を展開。その際にPhollyの「グループファイル」や「グループボード(テキストチャット)」などの機能が効果的に活用されている。ある日の授業では生徒たちはグループに分かれて、代表者がプレゼンテーションを実施。もちろんその資料作成には、写真素材のアップロードや文章作成アプリと連動したレポート作成など、Phollyの機能が積極的に活用された。また代表者の発表に対してリアルタイムで生徒たちの感想が次々と画面に表示されるなど、活発な“意見交換の場”を演出。さらに生徒たちは、最後は交流授業の感想をPhollyのレポート機能を使って提出することになっている。

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