【林 隆樹】グローバル人材の必要性と実態

― 保護者を満足させ受験を見据えた海外留学のすすめと取り組み方 ―

前回まで

前回、「プログラム卒業生」について語るつもりが、つい、私自身とその「プログラム卒業生」との感動的な出会いについて語ってしまい、話がそれてしまいました。今回はこのプログラムに密接にかかわっているプログラム卒業生(リターニー)の関わり方等についてお話ししていきましょう。

留学プログラム説明会とプログラム卒業生

プログラム卒業生が関わる大きな行事は2つあり、先ず初めが「留学プログラム説明会」です。高校や塾でも高校・塾訪問、説明会等を行っていますが、それに相当します。ただ、高校や塾よりも「1学年間の高校留学」は、一般の保護者、生徒にとって、はるかに見え難い部分も非常に多く、費用も、1年間で2~300万円以上かかる場合もあり、本人は勿論、費用を負担する保護者の方の理解も当然必要です。(留学の費用は団体、プログラムによって較差もあり、重要なところでもあるので、項目を立ててどこかで説明します。)

現にこの紙面を借りて、この高校留学の意義、内容について、ほぼ1年をかけて説明してきたことを、1~2時間で説明することになります。また具体的な校舎や模擬授業を見せられるわけでもありません。実際、この高校留学を決心して申込み、試験を受け、海外受入団体に必要書類を提出し、具体的に行き先の「高校」と「ホストファミリー」が決定してくるのは、北米、オセアニアでの新学期の9月、或いは1月の1ヶ月前くらいです。(この辺りもプログラムによって違いがありますから、これもどこかで説明します。)

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林 隆樹(はやし りゅうき)

(一社)日本青少年育成協会 理事・国際交流委員会委員長

1956年東京都生まれ。早稲田大学大学院在学中にフランスに1年間留学、帰国後翻訳会社に勤務。

1992年、サンフランシスコに本社を持ち、世界各国に展開する英語学校の日本支社長に就任。

以降、留学業界で活躍。2001年社団法人日本青少年育成協会国際交流委員会、2004年より同協会理事に就任、現在にいたる。

2000年より一般社団法人JAOS海外留学協議会事務局長、2013年より専務理事。

2011年、一般社団法人J-CROSS留学サービス審査機構の立ち上げにかかわり同機構理事。

2014年より、特定非営利活動法人文際交流協会理事。2017年より学校法人イーストウェスト日本語学校理事。著書に「成功する留学、交換留学編」(共著)などがある。

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【2017/8月】グローバル人材の必要性と実態

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