【大村伸介】最高の聴き手になるために

梅雨明け宣言以降、より一層雨に悩まされた今年の夏でした。不安定な天候が続き、突発的雷雨や記録的豪雨で被災された地域の方々には衷心よりお見舞い申し上げます。

夏休みも断続的に各地方で研修会を行いましたが、ある先生が、「話し方や教え方の研修は山ほどあるが、本当に重要な聴き方の研修が今までなかったことに初めて気が付いた」とアンケートに書かれていました。

先月号では、傾聴の効果についてお話しをしました。今月号では、その傾聴についてより一層深めていただきます。

傾聴の三要素

「よく話を聴いてくれる」「話しやすい」

人がそんなふうに感じる聴き手の特徴を分析した結果、生まれた教育コーチングのスキルが、「傾聴の三要素」です。

①集中する

興味の矢印を相手の内面に向け、目の前の相手の話に集中し、全身全霊で傾聴します。この集中することを体感していただくワークをするのですが、「いやぁ、疲れた!」「集中するってこういうことなんだ!」と様々な反応が出てきます。

同時に、普段は目の前の相手の話に集中できていないご自身を発見される瞬間でもあります。

作業の手を止め、体を相手に向け、まっすぐに向き合い、相手の目を向け、集中する…これだけで受け取り度合いがグンとアップします。

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大村 伸介(おおむら しんすけ)

(株)成基総研 コーチング室 室長

集団指導塾を経て、2004年株式会社成基入社。

教室長、エリアマネージャー、本部長補佐、副本部長を歴任。

現在は、教育コーチング、パパママコーチングセミナーのトップ講師として教職員研修、保護者講演会等で全国を飛び回る。

日本青少年育成協会認定上級教育コーチ・認定A級トレーナー、主任研究員

ohmura
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