【山口 時雄】第13回 私立小中高の1人1台端末はタブレットかPCかそれとも…

Windows+Officeだけでは乗り切れないICT教育現場

「学校で使うPC(パソコン)?WindowsにOffice入れておけばOKでしょ」

まさかそのような認識の方はいないと思うが、教育現場ではサポートの終了した「Windows XP」搭載マシンが現役で頑張っているという話を聞くと心配になる。セキュリティ更新プログラムが提供されない危険なPCを放置して平気ということなのだ。

いまや教育現場で使用されるデバイス(端末)は多種多様。それらを動かすオペレーションソフト(OS)も様々だ。これまでのように「Windows+Office」で万事OKというわけにはいかない。莫大な予算を投入して揃えた設備、機器が「失敗した~」となることがあれば、高額な負担を保護者に求めてBYOD(個人所有のデバイスを持ち込む)にしたのに、「ゲームばかりで勉強に使わない」というクレームの嵐に晒されることだってあるのだ。

ひとまず、私がこの5年間で見てきた教育現場で1人1台情報端末として使用されているデバイスの種類をあげてみよう。( )内はOSの種類。

多種多様とか様々とかいってもこれだけの種類なのだが、どれかを選定しなければならない。では、何を基準にして選べばいいのだろうか。

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山口時雄(やまぐち ときお)

ICT教育ニュース 編集長

日本大学法学部新聞学科在学中から映像業界で活動。フリーの映像作家を経て、1986年(株)フレックス入社。NTT関連の広報活動、通信イベント等多数参画。1990年~93年テレビ朝日「ニュースステーション」ディレクター。1994年~フレックス報道担当取締役。2003年、メディアコンサルタントとして独立。2013年~現職。

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