【デイビッド・セイン】数字を英語で言えますか? ー イマ―ジョン教育のススメ ー

国際社会では、何よりも数字が重要!

 英語の意外な落とし穴が「数字」です。発音や文法も大事ですが、英語圏とやりとりする上で絶対に押さえておきたいのが、数字の読み方なのです。

 意外や意外、ゼロから100までの数字さえ理解すれば大丈夫と考えている日本人は多いですが、数字は使い方によって表現の仕方が変わります。

 日本の学校で、数字の読み方はサラッと触れる程度のようですが、それは大きな間違い! 時間、金額、年号、日付、計算など将来的に国際社会で働く際、何よりも数字こそが重要なのです。

 日本人が戸惑うことの一つに、英語と日本語の「桁数の違い」があります。日本語は数字を「4桁区切り」で読みますが、英語は「3桁区切り」。日本語では「万(10,000)」から4桁区切りで単位を変えますが、英語では「千(1,000)=thousand」から3桁区切りで変わります。その違いが、混乱の元となるようです。

 算用数字が一般的に、1,000、10,000、100,000…と3桁ごとに「,(カンマ)」を入れるのは、英語読みにならったもの。ですから単純に「英語は算用数字と同じく、カンマで単位を変えればOK!」なのです。下の表1で見るとわかりやすいでしょう。

 ちなみに「1,234,567,890,123」は

 one trillion, two hundred thirty four billion, five hundred sixty seven million, eight hundred ninety thousand, one hundred twenty three.

となります。下の表2のようにカンマで桁を変え、あとは「~hundred+10桁の数字」の繰り返しですから、簡単ですよね?

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デイビッド・セイン

エートゥーゼット 代表

米国出身。証券会社での勤務を経て来日。日本での30年近い英語教育経験をいかし、累計400万部以上の著作を刊行、ベストセラー多数。

英語関連の書籍・教材制作を手掛けるA t o Z Education(www.atozenglish.jp)、またデイビッド・セイン英語ジム代表を務める。

TOEIC対策やビジネス英語講座など、英語や文化に関するセミナーも多数開設。NHK英語番組への出演の他、日経新聞、朝日新聞、毎日新聞でも連載執筆。

英語集中マスター・メソッドNO EXCUSE や国際交流イベントspeakUP! など、日本人に合わせた英語修得法を数多く開発。 日本文化を英語で解説する学習サイト(www.wakaru.guide)も開設中。

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