【大村伸介】無意識に光を当てる

 学校行事が目白押しの秋、私も長女の中学校運動会、次女の小学校運動会、長男の幼稚園運動会と行きましたが、すべて真夏日でした…。そんな日が続いたかと思いきや、一気に気温が下がる真冬日もあり、どうやら今年、秋は日本を訪れることを忘れているのかもしれません。

 そんな中、体調を崩しがちの10月でしたが、どうしてもタバコだけは止められず…。そんな私を見ておりまして、次女がさも不思議そうに、

 「パパはなんのためにタバコを吸ってるの?」

 と質問してきました。

 「なんのため…」

 私にとってはタバコを吸うことは、ほとんど癖といいますか、ルーティンといいますか…。なんのために吸っているのかは全く意識したことがなかったのです。この次女の質問が私の無意識に光を当て、じっくりと内省しておりますと、

 「パパの体のことが心配…。いつまでも元気でいてほしい。パパのこと、大好きだから!」

 iメッセージでリクエストと承認をされました。

 「もう、臭いからタバコやめて!」「ほんとにタバコをやめないんだね。なんで?」

 と言われるより、私にとっては深く心に刺さりました。

 「なんのために、タバコを吸う選択をしているのだろう」

 それからは、一本吸うごとに自問自答しています。

 「自分の時間がほしいから」「イライラを解消するため」

 「20年間吸っているから」

 一本ごとに違う答えが出てくる自分を発見しています。そして、日によっては全く吸わない選択をしています。

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