編集主幹のダーツの旅

本紙編集主幹 千葉 誠一(ちば せいいち)

本紙編集主幹の千葉誠一が地域ごとの私塾事情を探るため、ダーツが刺さった地域へ赴く新連載!各地域で活躍を続ける塾や、珍しい取り組みを行っている塾などに取材を敢行。ローカルな運営法の中に、塾で生かせるヒントがある!?

いろんな塾のいろんなイマが見えてくる: 織田 光(おだ ひかる)塾長兼代表取締役(一般社団法人:富山県教育ネットワーク 理事長)(富山県小矢部市)

【私塾REAL】vol.10 学習塾NEXT

『気がついたら塾長に・・・しかし、それも御縁として受け入れた』
富山県小矢部市は限りなく石川県に近い土地だが、そこで塾を営む若き塾長は、富山県の学習塾団体の理事長となって活躍している。しかし、元々塾長になる予定はなかった・・・。そこには、想像もできない一つの人間ドラマがあった。

全県で「高校フェア」を開催

千葉 いつから理事長をされていますか? 継承していること、改善していること、新たな取り組み・イベントなどについて教えてください。

織田 富山県教育ネットワークは、富山県唯一の学習塾の一般社団法人で、約40の塾、総計およそ200教室の規模です。県内のほぼ全ての私立高校と石川県の星稜高校など他県の一部私学を賛助会員として構成されています。

一般社団法人「富山県教育ネットワーク」
HP = http://www.toyama-edu.net

 前身は「富山県学習塾協議会」で、5年前に安念先生を理事長として社団法人になりましたが、ご高齢の方が増えたことで、当時38歳の私が若返り人事というか世代交代といいますか、断る理由もないので理事長を引き受けました。団体の主たる事業としては、模試事業があり、県内15000名の規模となっています。また、教材展の運営や会員同士の情報交換、そして今回11月から「高校フェア」と名称変更する「高校準備説明会(年二回)」などを主催していまして、各国公私立高校や国立高専の先生方をお招きして開催します。

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