【林 隆樹】グローバル人材の必要性と実態

前回まで

さて、2回に渡って、男性の「プログラム卒業生」の体験談を掲載しました。女性の体験談も挙げたいのですが、読者の方からの問い合わせもあり、予告もしていましたので、先に、留学プログラムの「契約」について、そして具体的な「費用」について説明していきたいと思います。

高校1学年間のプログラム契約について

このコーナーで説明してきました、上記プログラムの場合、わかりやすい例として、プログラム費用に含まれるもの、含まれないものという表記がされていることが一般的です。以下、一例を挙げます。勿論、留学団体によって異なります。また、国によって要求されるものが異なりますが、以下はアメリカ交換留学(J1ビザ)例です。

■ 含まれるもの
・日本(成田/羽田空港)から留学先国国際線往復運賃
・留学前・留学中・留学後の指導、カウンセリング、サポート費用
・国内オリエンテーション費用(宿泊・食費除く)
・団体加入による医療傷害保険料
・現地受入団体による指導、カウンセリング、サポート費用
・日本側団体、現地団体事務局管理運営費
※J1プログラムの場合はプログラムの主旨に従いホームスティ宿泊、および食事(学校でのランチは個人負担)はホームスティ先より提供され、高校の授業料も免除されます。

含まれないもの
・パスポート取得費用
・空港税、燃油サーチャージ、出国手続き諸費用
・予防接種費用
・ビザ申請諸費用
・国内オリエンテーション宿泊・食費等
・現地団体オリエンテーション宿泊・食費等
・現地国内線往復航空運賃
・日本国内の移動費(国内オリエンテーション会場、国内・国際線空 港と自宅往復)   
・授業料以外の学校費用(施設費、PC費、実習費、教科書代等)
・語学力不足と判断された場合の現地での家庭教師費用
・個人購入する学校でのランチ代
・留学中の個人的費用(お小遣い)
・個人加入による任意海外留学保険
・受入団体主催の任意参加の旅行費用

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林 隆樹(はやし りゅうき)

(一社)日本青少年育成協会 理事・国際交流委員会委員長

1956年東京都生まれ。早稲田大学大学院在学中にフランスに1年間留学、帰国後翻訳会社に勤務。

1992年、サンフランシスコに本社を持ち、世界各国に展開する英語学校の日本支社長に就任。

以降、留学業界で活躍。2001年社団法人日本青少年育成協会国際交流委員会、2004年より同協会理事に就任、現在にいたる。

2000年より一般社団法人JAOS海外留学協議会事務局長、2013年より専務理事。

2011年、一般社団法人J-CROSS留学サービス審査機構の立ち上げにかかわり同機構理事。

2014年より、特定非営利活動法人文際交流協会理事。2017年より学校法人イーストウェスト日本語学校理事。著書に「成功する留学、交換留学編」(共著)などがある。

hayashi

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【2017/10月】グローバル人材の必要性と実態

 

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