AIが導入されたら現在のスキル・知識で対応できないが7割

連合では「AI (人工知能) が職場にもたらす影響に関する調査」を行い、16日その結果を発表した。

それによるとAIの認知率は約9割。AIのイメージとしては、1位「記憶力や情報量が多い」2位「ミスが少なく正確」3位「複数の事象を把握・対応できる」などとなり、「臨機応変な対応ができる」「創造性がある」とイメージした人は4割未満にとどまった。

AIの普及に関する意識を訊ねたところ、AIの普及に「期待している」は5割半で、金融・保険業で高かった。AI導入で「自分の仕事が変わる」と3人に2人が予想、4割半ばが「仕事が楽になる」と考えている。2割半ばがAI導入で労働時間が「減る」と予想しており、減少予想は運輸、金融・保険業で高く、長時間労働の緩和に期待していることが窺えた。

また、金融・保険業では半数以上が職場で働く人数が「減る」と回答、賃金については6割半ばが「変わらない」、2割半ばが「減る」と予想した。「自分が働いている間は、AIによる仕事への影響はない」と考える人が5割近くに上り、AIの活用で「勤務先が維持・成長・発展する」と答えた人は約6割だった。

さらにAIを使った仕事に関する意識では、職場にAIが導入されたら「AIを使って仕事をしたい」が4割強。AIが導入されたら現在のスキル・知識で対応できるかという質問には、「できると思う」3割強、「できないと思う」7割弱となった。

AIに関するスキルアップの訓練を「公的な教育機関、専門学校」など企業外で受けたいとする人が4割、「自分が働く企業の研修施設、業務時間中のOJT」で受けたい人が3割強となった。

関連URL
調査の詳細
http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/chousa/index.html