志願者数・生徒数の確保・拡大③

これを見たら「あっ、あの学校ね」と認識できるサイン。

入試制度改革の推進に伴い偏差値や実績だけで志望校を選定するのではなく、その学校の教育方針や理念に注目が集まる現在、学校におけるブランド構築のための必要不可欠なものとして、SI(スクールアイデンティティ)が重要視されています。このSIという言葉を聞いたことがある、なんとなく知っているという先生方はいても、その役割や目的を本当に理解している方は少ないのではないでしょうか。今回は、SIの役割と効果についてご紹介します。

共学化や進学校化等に伴う
スクールイメージ再構築の効果的な戦略として。

SIとはスクールアイデンティティの頭文字をとったものであり、教育理念やロゴマークなどを活用し、学校内外に自校の独自性・存在価値を認識してもらうための施策を指します。私立中学校・高校において競争がますます激化する中、他校との差別化、独自価値の具現化は多くの学校にとって大きな課題。スクールイメージの再構築、進学校化や男女共学化にともなう学校改革実施の際、校章や校名、制服等の変更は様々な理由で困難な場合が多く、そのような時にスクールアイデンティティの実行は大きな効果を生み出しやすい戦略と言えます。

SI計画を実施するにあたりその核となるものは、学校の特性・独自性を整理し、簡潔に提示するためのロゴマークやメッセージの策定です。それらを、統一性をもって地域の生徒、保護者に発信することでブランドの価値を高めていくことがSIの目的です。ここで注意すべきは「SI=マークを新しくすること」とよく誤解されることがありますが、その本質は貴校ならではのイメージを認知浸透させ、生徒・保護者とより良いコミュニケーションを築くことです。つまり、SIは流行に合わせたものや、単に新しさを追求して作られるものではありません。あくまで学校の掲げる理念や特性を視覚化したものであり、永続的に使用できる普遍性や耐久性、また競合校と差別化するための強い独自性が重要となります。

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