【東京書籍】ついに学習塾に向けた“教科書準拠”のデジタル教材が登場!

学習塾Webライブラリロゴ

1909年の創業から100年以上にわたり「教科書事業」を主軸に成長してきた東京書籍株式会社。小・中・高等学校の教科書を中心に、近年はマルチメディア・デジタル教材にも先駆的に参入するなど、業界のリーディングカンパニーとして日本の教育界を牽引している。
「教科書会社」として長年培ってきた実績、ノウハウは、学校現場で大いに活かされ、企業理念でもある「教育・文化を通じて人づくり」を実践し続けている同社だが、この秋から画期的な新しいチャレンジが始まろうとしている。それが学習塾に向けた“教科書準拠”のデジタル教材のリリースだ。

〝教科書準拠〞までの高いハードルを東京書籍がクリア

現在多くの学習塾が抱える大きな悩みのひとつとして、「定期テスト対策」またそれにつながる「内申点のアップ」が挙げられる。これらは当然、学校の授業がベースであり、教科書主体の学びが必要となるわけだが、著作権のハードルが高く、教科書に準拠したテキストを学習塾が用意することは容易ではない。以前から学習塾側の強い要望はありつつも、なかなかクリアできない高い壁がそこにはあった。しかし、ついに東京書籍がその壁をクリアし、学習塾向けの教科書準拠教材のリリースを発表。それが「学習塾Webライブラリ」である。

「学習塾Webライブラリ」は、教科書会社ならではの教科書準拠性の高さが最大の特長。通常は紙の教科書を学校用のデジタル教科書に展開する場合でも、版権の問題などで100%同じ内容にはならないことがほとんど。ましてや「学習塾向け」となると一段と著作権の壁が高くなる。それがこれまで〝学習塾で使える教科書準拠教材〞実現へのネックとなっていた。その高い壁を今回、東京書籍が乗り越え、ようやく〝教科書準拠〞と謳えるところまで内容を詰めることができたのだ。

まさに学習塾にとっては、待ちに待った商品と呼べそうだが、今回の商品開発にかかわった東京書籍のICT事業本部事業開発部マーケティングチームの中島国太郎氏は、「想像以上に時間はかかりましたが、課題点をひとつひとつクリアにしていきました。それと急速に進むデジタル化の波と、昨年は小学校、今年は中学校と教科書改訂の時期であったこともタイミングという点では追い風になったと思われます。デジタルの強みは学校はもちろんですが、自由度の高い学習塾の学びでこそ一層生かせるのではと考えています」と語る。

学習塾における定期テスト対策が画期的、いや、劇的に変わる

学習塾でのデジタル教科書による学びにおいて最もイメージしやすいのは、中学英語の教科書でお馴染みの「NEW HORIZON」かもしれない。学年ごとにリスニング編とドリル編が用意されるが、まず画面上にテキストを開いたとき、教科書とまったく同じ「目次」が映し出されるだけでも学習塾の先生方にとっては〝感動〞に値するのではないだろうか。そして教科書準拠を謳うだけに、教科書と同じキャラクター(イラスト)の挿絵も再現され、さらにはそのキャラクターの〝実写版〞までが登場。実際に文章を読み上げてくれるなど、生徒たちの耳にはネイティブの発音が直接飛び込んでくるのだ。こうした一例を挙げるだけでも大きな学習効果が得られることは想像に難くない。

またドリル編では問題の出題方式や制限時間を自分で選択できるほか、間違えた箇所だけをくり返し学習できるなど、デジタルならではの学習機能も充実。定期テスト対策から内申点アップまで、徒の強い味方になってくれるはずだ。

学習塾Webライブラリの導入は、学習塾にとって万全の定期テスト対策と基礎学力向上への大きな武器となることはもちろんだが、メリットはそれだけではない。例えば広報活動に「定期テスト対策」を〝教科書準拠〞のキーワードとともにインパクトを持って訴求することも可能。信頼感、安心感による生徒集めにも一役買うことになるはずだ。

また機能面ではグループごとに学習履歴などの一括管理も可能。グループ分けされた生徒たちが、いつどのタイミグでどの教材を多く活用したかなどの履歴を一目で把握できる。

さらにインターネット環境があればどこでもアクセスできるため、生徒の家庭学習や反転学習にも大きな効果が期待できる。なお生徒ごとにIDとパスワードを発行するなど、セキュリティ面も考慮されている。

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