【大村 伸介】自分が源泉

言葉が変わる

「生徒が授業を聴かないからこのクラスは伸びない」

「保護者が苦情を言うので行事を減らそう」

「職員会議で決まったので、学級通信を出さざるを得ない」

「仕事があるので飲み会に行けない」

普段、本当に何気なく使っている言葉です。何の違和感もないかもしれません。しかし、教育コーチングを学ぶうちに、気付いてみると、言葉に違いが生まれてきます。

「生徒が聴くような授業をしていない。俺がA組の成績低迷を創り出している」

「最高の教育成果を生み出すために、保護者とも話し合い、行事を再検討しよう」

「職員会議で決まった。クラスの活性化と保護者の信頼・協力を得るために、学級通信を出そう」

「仕事を完了するために、飲み会に行かない」

自分が源泉となり物事を創り出しているという観点に立って、普段の言葉をどう表現するかというワークを、冒頭での教職員研修で行った成果の一つです。

「自分には変えられる可能性と自由があり、権利もあるんだと思った」

「同じことなのに前向きに捉えられている自分に驚いています」

「生徒には人や社会のせいにするなって言っているのに、自分はというと…。これじゃ、生徒は自分の可能性に気づかない。そして、そんな関わりを知らず知らずのうちにしていることに恐怖と申し訳なさを感じました」

言葉の違いは、認知の違い、認知の違いは生き方の違いです。主体性・リーダーシップ、創造力、イノベーションの力、豊かな感性、コミュニケーション力という資質・能力を持ち、それを強い志に従って精一杯使う…そんな生き様を先生方が見せてやってください。子どもたちは大人を敬い、目指し出します。令和元年、その違いを教育コーチングで体感してください。

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大村 伸介(おおむら しんすけ)

(株)成基総研 コーチング室 室長

集団指導塾を経て、2004年株式会社成基入社。

教室長、エリアマネージャー、本部長補佐、副本部長を歴任。

現在は、教育コーチング、パパママコーチングセミナーのトップ講師として教職員研修、保護者講演会等で全国を飛び回る。

日本青少年育成協会認定上級教育コーチ・認定A級トレーナー、主任研究員

ohmura
▼『アクティブラーニング』の過去記事を読む

【2019/2月】人にしかできないことは何か

【2019/1月】得たいものを得る

 

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