編集主幹のダーツの旅

本紙編集主幹 千葉 誠一(ちば せいいち)

本紙編集主幹の千葉誠一が地域ごとの私塾事情を探るため、ダーツが刺さった地域へ赴く新連載!各地域で活躍を続ける塾や、珍しい取り組みを行っている塾などに取材を敢行。ローカルな運営法の中に、塾で生かせるヒントがある!?

いろんな塾のいろんなイマが見えてくる

【私塾REAL】vol.26 「出口式 みらい学習教室」とは?

「創造的人間」になるために

千葉 英検の資格が入試で有利になる時代ですが、国語は漢字をたくさん覚えたり読書の習慣をつけるだけではいけないのですね?

出口 漢字がたくさん読めることよりも、より正確な日本語を使えるようにしたり、論理的な思考で何かを伝えたり出来るようにすることの方が大事です。

これからの時代は、ほんの一握りの創造的人間と圧倒的に多い無能な人間の社会になると言われています。前者になるためにも論理的思考が必要不可欠であり、それを子どもうちに身につけておけば、将来大人になった時に役に立ちます。

塾で論理的思考を鍛える

千葉 メール語、LINE語、絵文字などを多用する若者たちは、議論を好まず、ライトノベルばかり読んだりしていますね。

出口 言語化できずにスタンプ一つ、音楽ゲームにアニメの氾濫の中に身を置き、学校では再現性のない授業ばかり・・・そこに言語能力を鍛える環境はありません。だからこそ塾で論理的思考を鍛えられるようにしたいのです。

千葉 ぜひ日本人全体の論理的思考能力の底上げを目指して欲しいと思います。

(2019年4月9日、東京都新宿区の水王舎にて取材)

1 2