【出口 汪】塾のあり方を改革する

現代文の学習方法

では、現代文の学習方法を具体的に示します。

①まず問題文をじっくりと読みます。(まだ解説は読まないで下さい)。この時、正解を出すことではなく、どのように読んだのか、どのようなプロセスで設問を解いたのか、それを意識します。

②問題文を見ながら、私の音声動画を聞きます。自分の読み方、解き方と、私のそれとがどこが同じで、どこが違うのか。一回の講義で生徒の読み方、解き方が変わっていきます。

③解説をじっくりと読み、頭の中で整理します。

④最後にもう一度問題文を見て、答えではなく、私の解説を頭の中で再現できるか、試してみましょう。上手く説明できない箇所だけ、もう一度解説を読み込みます。何故なのか、問題意識を持って解説を読むので、きっと頭の中にすんなりと入っていくに違いありません。

こうして自分のレベルにあった問題集を選んで、順次難易度を上げていくことで、誰でも無理なく国語力がついてくるのです。

塾の講師の場合は、自分が「出口塾」で学習した問題集をテキストにすれば、最高の講義も可能になります。生徒からの質問にもスムーズに答えることができるので、ただ問題を解かせて答え合わせをするといった授業形態から脱却することができます。また「出口塾」では、質問やコメントも自在ですので、疑問点を私(出口)から直接聞くことも可能です。不定期ですが、オフ会やセミナーにより生講義も予定していますので、直接お会いしてアドバイスをすることもできます。

私は残りの時間で、命を削って教育を変革するシステムや学びの場を次々と構築していくつもりです。子どもたちの未来のため、みなさんの塾がより発展するために、ぜひご一緒に新しい教育に取り組んでいただきたいと願っています。

「出口塾」にご興味の方は、DMMオンラインサロンで検索してみて下さい。

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出口 汪(でぐち ひろし)

株式会社水王舎 代表取締役


関西大学大学院博士課程単位修得。代々木ゼミナール、東進ハイスクールの講師を歴任し、「国語の文章を論理的に読解する手法」を授業に取り入れ、一躍カリスマ講師としての人気を博する。その後、1993年には「総合予備校S.P.S」を、2000年には教材開発・出版を目的とした「水王舎」を設立する。

2003年に発行した「論理エンジン」は、国語を感覚的に解くのではなく、筋道を追って論理的に解くことの重要性を説き、全国公立私学250校以上が採用するなど、大ヒットを記録する。

広島女学院大学客員教授、基礎力財団評議員。著書『はじめての論理国語(水王舎)』『出口先生の頭がよくなる漢字(水王舎)』『知っているようで知らない夏目漱石(講談社)』など著書多数。

morigami
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【2019/8月】「察してくれない」時代に必要なコミュニケーション能力とは

【2019/7月】新しい国語の学習方法

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