【堀川 直人】ICT社会における「言葉の力」の重要性

あなたは「読み解く」スピードが速いですか?

日頃の学習や業務において、文章をサッと読む方もいれば、文章を読むことに時間がかかり、その間に理解力や集中力が持続できなくなる方もいます。読み解く能力やスピードは、学習量、読書量、さらに業務量にも直結します。

読み解く力は個人差が顕著に現れる力の一つです。文章や問題を理解するスピードや集中力の鈍化が、学習や業務効率の低下、ひいては読書離れにも繋がっています・・・・・・。

さて突然ですが、あなたは上の文章をどのくらいの時間で読んだでしょうか? しっかりと理解度を伴った読み方で15秒程度で読めた方は平均的な読書スピードです。速読を身につけた方は約3秒で読むことが可能です。

速読教育による「速く正確に読み解く力」の育成

SRJでは創業の1998年より能力開発を通じて社会で活躍できる人づくりを目指し、主に速読トレーニングシステムの企画・開発を通して、「速く正確に読み解く力」の育成プログラムを学習塾や学校等の教育機関へ提供しています。さらに社会人の受講者には、仕事の生産性の向上や、資格取得のための基礎力向上を目的としてご活用いただいています。

また、近年では眼の動きや働きを活発にするビジョントレーニングの効果として、各種スポーツ選手や高校野球のチームなどでも導入いただいております。

SRJの「みんなの速読」は、全国2200教室、累計約25万人が実践した速読トレーニングシステムです。受講前の内容理解度や記憶量は維持し、文章を味わう要素も損なわないで、読む速度を加速することを目指します。脳科学に基づいた速読トレーニングのほか、約40種の脳力トレーニングを搭載しており、「速解力検定」などのイベントを通して成果を確認し、全国の受講生と競いながら、学習に必要なさまざまな能力を総合的に高めていくことができます。

2014年からは、英語学習、英語指導の現場において、長文読解が苦手、時間が足りないという生徒の声や、長文対策に十分な時間をとれていないという先生の声に応えるべく、速読システムで培ったノウハウを生かして、英語長文対策トレーニングシステム「みんなの速読英語」も提供しています。

長文中の「語彙」学習と「速読&スラッシュリーディング」でスピード力強化をしながら、「演習」を繰り返し行ない、バランスよく長文読解力の向上を目指します。通常/1.5倍速/2倍速のネイティブ音声を聴きながら長文の内容を確認することで「リスニング」の対策トレーニングとしても効果的です。また、「スピード×正確さ」で総合読解力を測る「英多読IBT」という試験も年2回実施しています。

英語教育が変革期を迎えている中、大学入学共通テスト、外部民間試験を見据えて、「スピード×読解力×リスニング」を鍛えるICT教材として、新たな英語学習の形を全国の教育現場へ提案しています。

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堀川 直人(ほりかわ なおと)

株式会社SRJ 代表取締役社長


社会で活躍できる人づくりという教育理念を掲げ、速読を通じた能力開発の有効性を訴え続けている。
「みんなの速読」「みんなの速読英語」は、主に学習塾や私立学校を中心とした全国2200校の教育機関に導入され、現在までに延べ約25万人が受講している。速く正確に読み解く力を身につける速読講座は教育業界から広く注目を集めている。