いまどき 強過ぎる塾が続々と出現 自塾の弱みを消して強みを活かせ!!

著作権なんて・・・らららラブソング♪

覆面 今回は業界のイレギュラーについて詳しいFさん、ミスター著作権とも言われて、ある時は教育業界の弁護士、またある時は検事とも・・・

ゲストF まあまあまあママぁ♪ カラオケは第一興商!!

仮面 相変わらずカラオケ大魔神?

ゲストF まあまあまあママぁ♪

覆面 はやくしなさいよ!! 時給2,000円なんだから^^

ゲストF じゃあゆっくりと10時間かけてやるか? 冗談は顔だけにして、数年前に発覚した? G社のスパイ大作戦・・・つまり他塾の模試にバイトを潜入させて問題用紙を回収し、スキャンしてたって問題、誰かが突かなければスパイされた側は全く知らなかったという・・・

仮面 お粗末な感じ?

ゲストF いや、元々ベースが違うし・・・トップの気質というかな、忙しそうにしてても実は暇でやる事ないから、スパイ大作戦てか?!

覆面 アレはおっかしいよね、合同で入試問題なんかは著作権クリアしているのに、他社の模試はスパイして、参考にしてたってことだから。

ゲストF 元々教育関係では、著作権について緩かった・・・生徒の教育の一環なのだからといって、無理くり使いまくってたって感じだ。そこに著作権協会が大きなメスを入れた。俳句一つで5,000円とか1万円とか・・・入試問題も勝手に使えないし、オリジナルの模試を作るにも多額の予算と時間と人が必要になり、各社良い事悪い事、知恵を絞らなくちゃならなくなった。

仮面 そういえば、昔は数学の問題集に「◯×大学72年出題」とか入ってたね?

ゲストF アレはきっと勝手に著作権フリーにしてた時代だ。人の褌で相撲取れた時代だ。

覆面 臭そう・・・

ゲストF 今ではデータベースを作るのに、入試問題に加えて他社の模試も入れる、だからデータ回収のためにバイト雇って用紙を持ち帰らせるわけだ。

仮面 それ自体には罪はないかもしれないけど、スパイであることに間違いはないね。

ゲストF これ自体は大した問題じゃないかもしれないが、オリジナルを作るために他社の模試を参考にするというのは一種の矛盾だね。

覆面 よし次いこう!!

強すぎる塾

ゲストF とある県で起きている異常についてだが、主人公のM塾長は「異常じゃなくて、うちにとっては必然だ」と言っている。数年前から強すぎるM塾に対して、地元の複数の塾は新教室展開について、不動産屋からの情報をもとに、M塾とバッティングしないようにしてきた。

仮面 M塾には近づくな!! ってか??

ゲストF そそそそ、そういうこと。とにかくマーケティングと営業が上手い。たぶん現場の社員に特別手当を出しているんだろう。それと異業種の営業経験者を転職採用してるから、教務が最優先の人材じゃない。まず集客と継続ありきだ。

覆面 それは強いね。新卒で授業優先にしてる塾は弱々しい限りだ。

ゲストF いま生き残っている全国の塾には、大きく二つに分かれる。営業のやたら強い塾と授業力が半端なく高い塾のどちらかだ、と言われている。

仮面 これまでは授業力向上が最優先課題だったけど、ちょっと違うんだね?

ゲストF 営業といっても、単に生徒集めするんじゃなくて、とにかく保護者に頻繁に電話して教育相談するとか、親向けのチラシを毎回生徒にもたせるとか、そういう家庭との絆作りに注力してるんだ。

覆面 嫌がられない?

ゲストF 今の母親は逆にかまってあげないと心配になるらしい。依存症気味だしね。

仮面 わかるわかる、スマホ依存症とか、子ども依存症とか?

ゲストF そそそ、そういうこと。父ちゃん依存症は一人もいない(笑)

覆面 んだな、きっと。ところで、デジタル関係はどうなのさ?

ゲストF バランスが問題だし、使える人がいないと導入しても無意味だしね。

仮面 学力低い生徒に難しい教材使っても嫌がられるだけだし、アナログ社員の前にタブレットや電子黒板出しても「お手上げ」状態でしかない。

ゲストF そそそ、そういうことだ。そんな人材がタブレット与えられて、生徒に指導しろなんて、マイナスでしかない。

覆面 さっきのM塾もデジタル化は進めているの?

ゲストF ある程度ね、色々とアウトソーシングもしてるし、それはそれでちゃんと生徒や保護者の視線や意識を捉えてやってるよ。しかし、現場の指導は徹底的にアナログだ。一人ひとりの生徒に合わせた指導で、それが逆に受け入れられている。

仮面 なるほろ、周囲がデジタル化しているからこそアナログ的指導が映えるってわけか?

覆面 それでM塾が強過ぎて、アノ大手塾も撤退したっていうじゃないの?!

ゲストF そそそ、そういうことだ。元々週2~3日しか開けてなくて、人材も3教室で共有したりしてたんだけど、新教室展開が出来ないし、既存の教室の生徒数が目減りしてきて、判断を早くしたって感じだね。

仮面 いろんな要素があると思うけど、生徒が減ってきた時にはすでに回復不能に陥ってるケースが多いよね。

覆面 進出は慎重に、撤退は素早くだな。

ゲストF 増税もあって家計が厳しい中で、保護者の塾を選択する目も厳しくなり、人情があまり入らなくなってる。兄姉が通った塾でもバッサリと・・・

覆面 人情紙風船・・・か??

湯島の夜

ゲストF 先日の夜、P御大に連れられて久しぶりに湯島で飲んだら、二軒目で「現役女子大生クラブ」ってのに行った。

覆面 げげげ現役?

仮面 マジ??

ゲストF 学生証・・・もちろん手書きの偽物だけど、イニシャルでほぼ想像できる大学名とか学部学科、生年月日なんかを付けていて、年齢的にも偽物じゃなくて、18~22歳までの勤労学生だ(笑)。

覆面 それ超えちゃうとどうなるの?

ゲストF その上に「熟女クラブ」があって、そこは23歳~29歳までらしい・・・23歳で熟女なんだよ、湯島は。

仮面 すげえ、29歳だろうが39歳だろうが、おいらはOKだぜ。

ゲストF 何が?? とにかく若いというのは財産なんだよ、特に女性はね。

覆面 それで・・・どんなサービスなの?

ゲストF いや、ただ一緒に酒を飲む・・・でもさ、未成年はソフトドリンクなわけさ。

仮面 アレだよね、京都の舞妓さんから聞いた嘘みたいなホントの話だけど・・・16歳とかでも、警察のおっちゃんたちが「ここは治外法権だから未成年でも飲酒接待OKだ。自分も飲めれば飲んでええ」とか・・・ほんまかいな??

ゲストF むっふっふ・・・どこぞの慢心の政治家みたいだな。税金で飲んで平気で法も破る・・・「オレ様が法律だ」とかな。

覆面 「オレ様」ってのは一度こっぴどく懲りてもらわんとアカンわな。得意になって悪い事やるからな。

ゲストF 本人は悪いと思ってないから、コレが困る。

仮面 なにしろオレ様だからなあ。で・・・その後何処に行ったの?持ち帰り?

ゲストF まさか?! 湯島のディープなBARだよ。カウンターでジントニックとか飲んで癒されたね。余計なねーちゃんとかいないし、客も少ないし、マスターは話に割り込んでこないし・・・

覆面 がやがやしたBARはBRAじゃないけど、先日行った昭島のBARは賑わってたなあ。家族連れありーの、カップルありーの、一人もありーの、地元商店街のおっちゃんたちもありーので常に満席。地元密着型BARだ。

ゲストF なるほど、そういうのも地方行くとあるんだな。繁盛店は地元を大事にするからな。

STEAM学習センターってなんなのよ?

仮面 さてさて、これからの教育現場はどうなるの?

ゲストF かつて米国では「教育は国家の最優先課題」と位置づけ、教育現場の人材育成と予算確保を優先したが、日本は「教育改革」という掛け声は良かったが、結局時の権力を握る政治家の顔色ばっかり見た教育改革で、実質的な改善などなかった。で、今度は大手教育産業と政治家の癒着? を背景に新テストの延期ときたもんだ。みんな無理だって言ってたのに、突き進んできた官庁は面目丸つぶれだ。

覆面 延期とか中止になると、決まってスキャンダル的な事がリークされるしな。

ゲストF それはともかくとして、別の官庁はすでに「新たな教育改革」と銘打って、具体的なプロジェクトを進行させているんだけど、これは結構教育現場を刺激している・・・良い意味でね。

仮面 STAEMとかATEAMとか・・・Aはartなの?

ゲストF 未来の教室ビジョンの中で、「EdTechの力で、一人ひとりに最適な学びを STEAMの学びで、一人ひとりが未来を創る当事者に」というキャッチフレーズがある。

覆面 当事者って何?

ゲストF チェンジ・メイカーってことだよ。

仮面 一人ひとりに最適な学びってことは個別なの?

ゲストF まあ最適な個別学習ってことだな。この場合の個別ってのは、自分自身の学びを自分で管理する、つまりデータ管理や自分の得意不得意も含めて、次に何を優先して学ぶべきか、その習性を身につけるわけだ。

覆面 いわゆる「要領の良さ」か?

ゲストF そそそ、そういうことだ。学力優先もいいけど、出来が悪い理由は何か?

将来社会で役立つ存在になるために、まず自分の評価を自分で出来るようにする、周囲から言われる前に自分で気付くってことだ。

仮面 そのためにAIとかも活用していくのか?

ゲストF そのうちAIが何を学べばいいのか、個別にアドバイスしてくれる時代が来るよ。これは明日からでも似たようなことができるから、「明日の教室」って呼んでもいいんだ。

覆面 明日も未来だな、たしかに。

ゲストF インターネットにSTEAMライブラリーを設けたり、地域にSTEAM学習センターを構築したりすることで、いろんな人たちが情報を共有して協力し、新しい農業を一緒に考えたりする、つまり新しい農業を構築するにはどんな学びが必要か、どんな情報をどう構築すればいいのか、研究したり思考したりするだけでなく、目標に対して具体的な学習プログラムを作る、それを自分で出来たら一番いいわけだ。

仮面 ということは、先生はそれをコーディネートするコーチみたいな存在になればいいのか?

ゲストF そそそ、だからさ、教育ICT化の時代にはさ、アナログ人間も大改造されないと生き残れないのさ、教育現場で。

覆面 無理だべさ、ソレは。

ゲストF 生徒に対する熱い思いは同じでも、デジタルに対するアレルギーが強すぎる先生は生きにくくなるね、たぶん、もうすぐ。

仮面 じゃあさ、中高年の先生対象のデジタル慣れ講座とかやるか?

ゲストF それはよ、まずお前さんが慣れなくちゃあかんぜよ。

覆面 ここにいる三人ともそうだべよ。

仮面 んだんだ。さて、師走。そろそろ今年の重大ニュースとかまとめようぜ、次回。

覆面 今月の後半だな、Fさんまた遊びに来てよ。ワシらこれから出張だから一人で湯島で飲んできてよ。

ゲストF ちゃんちゃん・・・^^;;