【出口 汪】「出口式国語音声講座」

ご報告

最初に一つ報告をしなければならない。

私は30年近く、東進衛星予備校で講義をしてきた。実際はこの10年間ほどは講義を行ってきたわけではなく、私の過去の講義を全国の衛星予備校で放映してきたのだ。10年ほど前の講義、20年ほど前の講義、と毎年東進衛星予備校は対価を払うことによって、私の過去の講義を放送する権利を得ることができた。そして、今年で契約が終了したので、今後東進で私の講義を聴くことは一切できなくなる。

長くお世話になった東進への感謝の気持ちや東進の生徒に講義を届けることができなくなった寂しさももちろんあるが、実はそれ以上に自由を得たという精神的開放感を感じた。この10年間、「出口式みらい学習教室」を立ち上げ、様々な教材を執筆し、大学で講義をし、社会人向けのセミナーなどを開くことで、私の中では確実に視野を広げることができたという自負がある。現在の私の講義は過去の講義よりも格段に進歩しているはずなのである。東進衛星予備校の契約が終了することで、過去の講義ではなく、私の最新の講義をより多くの場に届けることが可能になったのだ。

 

「出口式国語音声講座」

そこで、塾界を激変させるご提案をしたい。すでに「私教育新聞」紙上で報告させていただいたが、いよいよ来春「出口式国語音声講座」を本格的に立ち上げる。

昨今、読解力、国語力の低下が問題となっているが、ほとんどの塾はそれに対して明確な答えを出せないでいる。国語を論理の教科として捉え、体系的な指導をすることで、その論理力は全教科の土台となる。それゆえ、確実に、読解力、国語力が伸ばす一貫した指導を可能にした塾こそが、新しい時代に確実に成長していく。ところが、国語の指導にあたっては、どこの塾も手をこまねくばかりで、講師もただ問題を解かせて、答え合わせをするだけで、明確な方法論すら持っていない場合がほとんどなのである。

もし、
子どもたちの読解力、国語力を確実に伸ばし、実績を上げることができたなら、
国語の講座の受講率を増やすことができたなら、
貴塾の講師力を飛躍的にアップさせることができたなら、
他塾を圧倒する差別化を図れるなら、
入試改革に対応でき、論理力、記述力を養成できたなら、
自宅学習の習慣を身につけさせることができたなら、
経費などがかからず、設備投資などもゼロで済むなら、
しかも、導入するだけで貴塾に純利益をもたらすことができたなら、

実は、これらがすべて実現可能なご提案が、「出口式国語音声講座配信」なのである。

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出口 汪(でぐち ひろし)

株式会社水王舎 代表取締役


関西大学大学院博士課程単位修得。代々木ゼミナール、東進ハイスクールの講師を歴任し、「国語の文章を論理的に読解する手法」を授業に取り入れ、一躍カリスマ講師としての人気を博する。その後、1993年には「総合予備校S.P.S」を、2000年には教材開発・出版を目的とした「水王舎」を設立する。

2003年に発行した「論理エンジン」は、国語を感覚的に解くのではなく、筋道を追って論理的に解くことの重要性を説き、全国公立私学250校以上が採用するなど、大ヒットを記録する。

広島女学院大学客員教授、基礎力財団評議員。著書『はじめての論理国語(水王舎)』『出口先生の頭がよくなる漢字(水王舎)』『知っているようで知らない夏目漱石(講談社)』など著書多数。

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【2019/11月】国語教育における音声講義の優位性

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