神田外語大学、真のグローバル人材を育成する「グローバル・リベラルアーツ学部」を2021年4月新設

神田外語大学(千葉市美浜区)は2021年4月、Global Liberal Arts for Peace(平和のためのグローバル教養)をコンセプトとする新学部「グローバル・リベラルアーツ学部」を設置する予定。募集定員は60名の少人数教育で、入学から卒業まで多彩な教員、多彩な学生と議論しながら「Humanities(人間と文化)」「Societies(社会と共生)」「Global Studies(グローバル・スタディーズ)」の領域における専門教養科目を学習していく。世界と日本の困難な課題に立ち向かい、その平和と繁栄に主体的に貢献できる人材、言わば現代社会が求める「真のグローバル人材」の育成を目指す。

 

 1年次は、入学直後の期間を「ギャップ・ターム」期間として位置づけ、「リトアニア」、「インド」、「エルサレム」、「マレーシア・ボルネオ」で約3週間の海外スタディー・ツアーを実施。「大学で何のために学ぶのか」、「自身の学びをどう深めていくか」など関心のあるテーマを見つけ掘り下げることで学びの目標を明確にし、本格的な大学教育をスタートする準備をする。

 

 加えて3年次後期には、世界的に評価が高く幅広くリベラルアーツを学ぶことができる「ニューヨーク州立大学(SUNY)」への留学も必修プログラムとして実施する。単なる語学留学ではなく、1年次の海外スタディー・ツアーで関心を持った課題や本学で学んだ専門分野をさらに深めることが目的だ。

 

 また、文科系学部出身者に足りない傾向とされる「数的思考法」や、これからの社会で不可欠なデジタル・リテラシー(「データ・サイエンス概論」、「ビッグデータ解析」など)の科目群については全員が選択必修としており、人文科学から自然科学までリベラルアーツを幅広く学ぶことが可能なカリキュラム設定だ。授業は基本的に少人数による「課題解決型学習-アクティブ・ラーニング」主体で行われ、高度な英語運用能力を身につけることはもちろん、クリティカル・シンキングを磨いていく。

 

 さらに今回の新型コロナウィルス感染症拡大を受け、2021年6~7月現地へ海外スタディー・ツアーに赴けないことを想定し、現在オンラインによる代替プログラム「海外スタディー・ツアー2.0」を策定している。オンラインの特性を生かし、4地域全ての大学教員による授業や学生との交流を基本に、研修施設ブリティッシュヒルズの活用や国内の関係各所の訪問などを実施する方針だ。コロナ禍において、学生の安全確保を最優先しながらも、限られた期間で複数の国との交流ができるといったオンラインのメリットを生かし、有意義かつ満足度が高いものとなるよう計画している。

 

【参考】

神田外語大学Webサイト内のグローバル・リベラルアーツ学部ページでは、入学者受入方針であるアドミッションポリシーやカリキュラム詳細、各種スペシャルコンテンツなどを掲載している。

 

◆神田外語大学 グローバル・リベラルアーツ学部

 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/faculties/gla/