編集主幹のダーツの旅

本紙編集主幹 千葉 誠一(ちば せいいち)

本紙編集主幹の千葉誠一が地域ごとの私塾事情を探るため、ダーツが刺さった地域へ赴く新連載!各地域で活躍を続ける塾や、珍しい取り組みを行っている塾などに取材を敢行。ローカルな運営法の中に、塾で生かせるヒントがある!?

いろんな塾のいろんなイマが見えてくる

【私塾リアル】Vol43 自分の進む道を 自分で選ぶ姿勢を育む

誇れる会社として、アジアから世界へ飛躍!!

千葉 次の展開について何か具体的な構想などありますか?

新井 Clearの対象ユーザーを中高生から大学生・社会人に広げたいと考えています。資格試験の勉強もClearでサポートできると考えています。日本以外の国では、すでに台湾・タイ・インドネシアに展開してそれぞれの国で学習アプリとして最大のユニークユーザー数を有していますが、さらにマレーシア、韓国、ベトナム、中国、インドに展開する予定です。そういった諸国でスタートアップし、日本人として誇りに思えるようなビジネス展開をしていきたいと思っています。現地の言葉でアプリが使えるようになれば、あとは自然に広がっていくと思います。

千葉 ノート共有アプリで塾との相性の良さもあると思いますが、どちらか興味深い塾はありますか?

新井 おかげ樣で全国のたくさんの塾様がとても上手く活用していただいています。Clearの仕事のお陰で全国の素晴らしい塾に出会えて嬉しいです。

 

生徒の主体的な学びを可能にする仕組み作り

千葉 コロナ禍の対策は何かありますか?このような時代にリアルとリモートの「二刀流」の指導がスタンダード化しつつありますが、Withコロナ&Afterコロナの教育ICT時代に、最も留意すべき事は何だと思われますか?また、そのような時代にどんな商品を提供していきたいですか?

新井 コロナ禍の中、多くの生徒がリモート授業に慣れて、インフラも整備されました。学ぶ仲間との交流が楽しく、半日Zoomというのも苦にならない生徒もいるようです。私たちも単に学びの支援だけでなく、人と人とのつながりや絆を深め思い出や体験を共有できた結果として、主体的に学習内容が理解できたというようにしていけたらと考えています。コロナ禍で友人との交流の途絶えた時期もありましたが、それによりLINEやネットを使えばいつでもどこでも交流ができるし学びを継続していけるということがわかりました。ネットでつながった仲間の存在は、良い刺激となって今後も活用されていくはずです。

 

コクヨ株式会社と共に新たなステージへ

千葉 今回、2月末の株式譲渡により、3月からコクヨ株式会社の子会社として、新たなステージに立ちますが、どのような新規事業展開を目指していますか?

新井 今回、契約後に株式譲渡がありまして、3月から子会社になりましたが、創業メンバーも役員も社員も続投します。Campusノートに代表される国内文房具シェアトップでアジア圏で広く事業を展開しているコクヨ株式会社との提携で、ノート共有アプリClearを新しい形に進化させ、新たなビジネスモデルも作る予定です。お互いのユーザーを共有しつつ、それを増やすだけでなく、たとえば「デジタルノート」の普及なども目指していきたいと考えています。

千葉 新井さんの夢や目標について教えてください。

新井 株式会社CLEARのグローバル展開を進めて、日本が世界に誇れる会社にしたいと思っています。

 

(2020年11月20日、川崎ラゾーナ「椿屋カフェ」にて取材)

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