【村尾 隆介】SDGs本の著者がシェア!三方よしのSDGs教育で生徒・ご家族・地域が◎

学生だから提案できる、意外な企業や社会の課題

『でも、一体どんなことを地域の企業に生徒たちは提案したらいいの?』というのが、次に出てくる話だと思いますが、この答えはシンプルです。
学生目線で地域内の「若者離れが進んでいる何か」を発見し、それを「一緒に食い止めませんか?」と、しかるべき企業・お店・団体に提案すれば、それでOK。それは商品や食材かもしれませんし、イベントや祭り、はたまた伝統的な文化・工芸かもしれません。

いずれにせよ、提案先の相手が「ぜひ」となったら、それが生徒たちによるSDGsプロジェクトのスタート。
生徒たちはヒアリング等を通じて解決策を練り、またそれをプレゼンしたり…。実際にカタチにする・アクションするなどの経験は、生徒たちにとってかけがえのないのないものになりますし、このプロセスにはたくさんのSDGs的な学びが含まれています。

プレスリリースをメディアに送付し、これが地域を賑わすニュースとして報じられれば、もうそれは立派な地域活性プロジェクトです。
前述した『住み続けられるまちづくりを』に貢献したことになりますし、タイアップ先が何かをつくる会社なら、多くの場合『つくる責任つかう責任』への貢献にもつながります。

広島キャンパスの生徒がつくるストールは種類豊富

 

岡山発のトマトジュース、広島発のストールなど豊富な事例

実際、第一学院・岡山キャンパスでは、このようにして過去に生徒たちが農家さんへ逆提案。トマトジュースの開発を行いました。
好き嫌いが分かれるトマトジュースは、生徒たちが考えた「このままではファンが減っていくのでは?」という類の地元のプロダクトでした。

生徒たちのアイデアは「もっとデザインを魅力的に、そして料理に使えるような提案を」だったのですが、それらの工夫が見事にはまり、一時はつくれば即完売という状態に。
メディアにも取り上げられ、地域も生徒も農家さんも、みんながハッピーエンドを迎えました。

同様のことは、岡山産・あたご梨でも実現。ドライフルーツという解決策でフードロスに貢献をしました。
食品以外の例では、第一学院・広島キャンパスの生徒たちによる首に巻くストールのプロデュース。
地元・福山で織られた綿ストールを若い世代と外国人観光客に響くようにオリジナルデザイン化。
少なからず、若者離れを食い止めました。

こういったプロジェクトを、また違った角度で喜んでくださるのが、生徒たちのご家族。
子どもが関わった目に見える社会貢献、手で触れる(食べられる?)社会貢献を、とても誇りに感じてくれるようです。

岡山キャンパスの生徒がつくったトマトジュース

 

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https://www.daiichigakuin.ed.jp/chariteens/

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村尾隆介(むらおりゅうすけ)

ビジネス書作家


SDGsに関する書籍含め、国内外で20冊超の著書を出してきたビジネス書のベストセラー作家。 現役の経営コンサルとして講演やプロジェクトで今日も世界を飛びまわる。 14歳で単身渡米、ネバダ州立大学(UNLV)政治学科卒。 帰国後はホンダ本社で中東の営業を担当。豊富なグローバル経験・生き方と働き方が一致したキャリア・数多くのチャリティ活動が評価され、近年は教育界より『ユニークなカリキュラムづくり』の依頼が増加。 第一学院とのつながりはスポットで〈社会とつながる講座〉でグローバリズムについて教えたことから。 その後、レギュラー講座として起業家教育〈スタートアップステューデント・プロジェクト〉で高校生たちと企業を結びつけ商品プロデュース+販売を行う実践型授業を4年行い、現在。

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