編集主幹のダーツの旅

本紙編集主幹 千葉 誠一(ちば せいいち)

本紙編集主幹の千葉誠一が地域ごとの私塾事情を探るため、ダーツが刺さった地域へ赴く新連載!各地域で活躍を続ける塾や、珍しい取り組みを行っている塾などに取材を敢行。ローカルな運営法の中に、塾で生かせるヒントがある!?

いろんな塾のいろんなイマが見えてくる

【私塾リアル】Vol.48 生徒が主役のICT個別指導

埼玉県与野市にある「スタディクラブ」は、生徒が主役の「ICT個別指導」だ。
岡元真人塾長は、大手個別指導塾で10年以上マネージメントを務めてきたベテランで、生徒主役の個別指導を自分の理想とする形で再現するために事業承継してオーナーとなった。
現在は個人事業主だが、法人化してFC展開を目指したいと意欲的に仕事に取り組んでいる。
1対30のICT個別指導を可能にしたシステムとは何なのかも含めて、岡元塾長にオンラインで取材した。

 

スタディクラブ
岡元真人(おかもと・ちかひと)塾長

独立後、理想の個別指導塾をスタート

千葉 規模的なもの(教室数・スタッフ数・生徒数など)を教えてください。
また塾の現状と今後の方向性についても教えてください。

岡元 独立後2年目になりますが、校舎は与野校の1校で、スタッフは私を含めて6名、5名はアルバイト講師です。
150名以上の生徒の人生を預かった経験もありますが、数値的なものにこだわらず、60名定員制の塾という規模で、今後複数展開していくモデル設計が、時代のニーズにもビジネスモデルにも適合していると私は考えています。

 

ICT個別指導だからこそ「生徒が主役」

千葉 「ICT個別指導塾」としての特色を教えてください。

岡元 個別指導なのですが、先生が一人で30名の生徒を指導するシステムとなっています。
最大で40から50名がオンラインの教室に入りますが、生徒が主役で、先生は教えるのではなく監督という立場です。
私は「オンライン授業は人のサポートありき」だと考えています。
オンライン授業のみでは、子どもたちの成長は薄く、そこには人のサポートが必要不可欠だからです。
スタディクラブの教育方針の根底は「人×ICT」という掛け算にあります。
生徒自身の学ぶ力を引き出すことを理念として「ICT個別指導塾」と名付けており、決してICTを生徒に押し付けることはいたしません。

 

救世主? 塾管理システム「Grow」

千葉 1対30の「ICT個別指導」を可能にしているシステムについて教えてください。

岡元 大手個別指導塾の時代からエムプランニング情報システムとお付き合いがありまして、特に「塾管理システムGrow」がなければ今のスタディクラブも私も存在しないと思います。
いつでも対応してくれて最高のコスパで、加えて高いクオリティのシステムがカスタマイズして使えるのです。
あまりにも細かすぎるという贅沢な悩みはありますが、それもGrowの個性であると捉えています。

千葉 具体的に最もありがたいのはどんな事ですか?

岡元 生徒50名の請求書が紙媒体ではなく情報として保護者それぞれに伝えられること、生徒の指導スケジュールと担当講師の給与が瞬時に計算できることなど・・・多々ありますが、これらは比較した複数の他社システムの内容を圧倒していました。
特に自立型個別指導には最適で、規模に関係なく、余計な資金をかけることなく、システムをその塾用にカスタマイズした使い方ができることが素晴らしいです。

1 2