編集主幹のダーツの旅

本紙編集主幹 千葉 誠一(ちば せいいち)

本紙編集主幹の千葉誠一が地域ごとの私塾事情を探るため、ダーツが刺さった地域へ赴く新連載!各地域で活躍を続ける塾や、珍しい取り組みを行っている塾などに取材を敢行。ローカルな運営法の中に、塾で生かせるヒントがある!?

いろんな塾のいろんなイマが見えてくる

【私塾リアル】Vol.49主役は生徒の映像コンテンツ

直営の学習塾や家庭教師派遣センターを擁しつつ、映像コンテンツメーカーとして、4,800のONLINE講座を配信しているEPLグループは、塾だけでなく私学への導入も増やしている注目の企業だ。
現状と今後の課題について、綱島会長と酒井社長にリモートで取材し、酒井社長にご回答いただいた。

 

取材先:
EPLグループ(メディカルフォレスト)
綱島俊一(つなしま・しゅんいち)会長
酒井幸司(さかい・こうじ)社長

直営塾の運営と映像コンテンツ制作

千葉 EPLグループについて教えてください。

酒井 3年前から予備校講師を集めて映像コンテンツの制作をはじめています。
また、通信制高校のアプリを開発しています。
医学部予備校の紹介サイトも運営しています。
会社設立時には、電気通信事業や出版業、そして教育機器のリース業なども登録しましたが、現在は塾と医学予備校の運営と映像コンテンツ制作に注力している状態です。

千葉 直営の塾予備校があるのですね。

酒井 当初は新宿で医学進学予備校QUARK総合研究所を運営していましたが、塾長の今井宏先生(元東大非常勤講師)がお亡くなりになり、一時休校していました。
その後、グループ会社のクリエイティブエデュケーションが、女子専門の医学部専門予備校メディカルフォレストを自由が丘で開校し合格実績を高め、1年後に男女共学の池袋校を開校し、続けて札幌校、麹町校と開校しました。
これからも増やしていきたいと思っています。

 

4段階レベルの「ONLINE講座」は4,800講座

千葉 映像授業の講座、教育テキストの企画・作成・販売について教えてください。

酒井 中高生のための映像コンテンツから段階的に少しずつレベルを上げて、現在は医学予備校レベルまで揃えています。
ベーシック・スタンダード・ハイパー・メディカルと4段階のレベル別講座があり、各地の私学にも導入され好評です。
全体の講座数は約4,800で、大手予備校などで経験のあるベテラン講師が中心です。
生徒の理解度に合わせて、約7~15分以内で繰り返し視聴できるようにしており、通常速度だけでなく1.5~2.0倍速も可能で、倍速から通常に戻すことで理解度が高まるという話をよく聞きます。

千葉 現在一ヶ月無料トライアルで導入希望を募っているのですね?

酒井 はい、ぜひトライアルしてほしいと思います。
また、現在2022年の教科書改訂に合わせて内容変更も行っています。

ONLINE講座パンフレット

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